【生理から10日目】3回目の病院、卵管通水を体験
この日の基礎体温は、36.42度。
きちんと下がってます。
不妊に強いクリニックがまぁまぁ近所(徒歩20~30分圏内)にあるということもあり、
1/31に初めて行ってみた。
普段なら3日4日程度で終わる生理が、なんとなく出血し続けている。
上に、左下腹部の痛いこと痛いこと…!
生理痛って、「あ。これ、生理痛だ」ってわかるじゃないですか。
あれ、なんでわかるのかも不思議だけど。
その時は生理痛ではなく、走ってるときに脇腹がつっぱって痛いアレに似ていました。
つっぱってて、なんなら足の付け根まで痛い。
そして生理期間中、基礎体温が平均36.7度。
まさかまさかと思いつつ、結果としては、
「子宮の外側に経血が溜まっていて、痛いし、基礎体温も下がりきらないし、
出血も続いていた」
ということでした。
(先生の話ちょっとよくわからなかったんで、不確かだけど)
正直、この時はその事象がなんなのかもよくわかっておらず…(自分が)
しかも、軽度だから特に問題ないってことで終了したのよね。
その後、夫の精子検査を経て(問題なし ※別の機会に話題にできたら)、
今回、3回目の病院でした。
この日は何かというと、2回目の通院時にタイミングを指示されて、
その後生理がきたら、生理開始から10日目に来てね、とのことでの病院でした。
その時は『卵管通水』をするよ、と。
…まぁ…きちゃったんでね…生理…
で、今回も生理時に、1月と同じ左下腹部及び足の付け根の
つっぱったような痛みがあったんです。
結論、軽度の子宮内膜症!!!
あ~~~なるほどねぇ~~~かの有名なそれでしたかぁ!!!
あんまりにも知識不足というか、子宮内膜症についてもよくわかっていなかったんですね。
子宮内膜またはそれに似た組織が何らかの原因で、本来あるべき子宮の内側以外の場所で発生し発育する疾患が子宮内膜症です。20~30代の女性で発症することが多く、そのピークは30~34歳にあるといわれています。
子宮内膜症は女性ホルモンの影響で月経周期に合わせて増殖し、月経時の血液が排出されずにプールされたり、周囲の組織と癒着をおこしてさまざまな痛みをもたらしたりします。また、不妊症の原因にもなります。
(子宮内膜症|公益社団法人 日本産科婦人科学会 子宮内膜症の項目より引用)
あぁ確かに。
先生の言っていたことと一致するわ。
どうやら、排便時にも痛いらしいのだけど、私は排便時には特に何も感じなかった。
そういう人もいるんですね。
軽度ということで、もう内膜が吸収されつつあるから、現時点での不妊の原因はこれではないととのこと。
ただ、生理時や排卵時の下腹部の痛みは、これが原因なんだってさ。
癒着してるんだろうね~…って。
癒着してるけど、軽度なら様子見なんだそうです。
へーそうなんだ、知らなかった、てっきりすぐに投薬治療でもするのかと。
そして、いよいよ卵管通水です。
同タイミングで不妊治療をしている友人いわく、
「激おもな生理痛」
と事前情報はもらっていたのだけど…
ごめんなさい、舌打ちをしてしまいました(笑)
最初は痛くないのよね、確かに何かが入ってくる感覚はあるけれど。
菅?を入れ始めて3~5秒後だったかな、
急激なクレッシェンドで下腹部に激重な鈍痛。
刺されるような鋭い痛みってのは全くなく、
生理痛経験者なら誰もが経験している、あの痛みと同じ。
ズンズンとしたにぶーい痛みで、舌打ちのあと笑えてきちゃった。
「…ぅ、ぁあ~~~~あ゛~~いっってぇ~~~…(笑)」
「あー、痛い?でも全然詰まってないからそんな痛くないはずだよ!」
…うっそぉ(笑)
つーか詰まってないんだ?
というケースも多いらしいけど、結局のところ卵管に異常なし。
いいことではある。
いいことではあるけれど、てっきり卵管が詰まっているせいだ!と思っていたため、
拍子抜け。
どうやら、子宮も卵巣も異常はないようだし。
とすると不妊の原因は何?
この日は併せて、「抗精子抗体検査」という検査もしてもらいました。
といっても、採血でわかる検査なんだけどね。
簡単にまとめると…
基本的に、女性の体の中で、精子に対しては抗体を持たない。
しかし稀に、精子と結合して抗体が作られてしまって、
結果それが原因で不妊になる女性が、数%いるらしい。
なにそれ!
初めて聞いた!
もし、この値が高い場合、基本的には体外受精の方法しかないという話をされました。
なるほど、その他に検査しようが人工授精しようが、あんまり意味はないってことね。
次回通院時までには結果出ているそうなので、
どきどきしながら待ちたいと思います。
ちなみに…
あれよあれよという間に検査を進めていますが、
本来ならもっとあとに検査するんだそうです。
★現段階で終わった検査★
・精子検査
・卵管通水
・抗精子抗体検査
というのも、私が住んでいる地域では3/31まで、
「不妊検査費の助成事業」というものをやっておりまして。
夫婦で不妊のためにおこなった検査で、1回限り・2万円まで助成しますよ、
というもの。
し、知らねぇーーーー
調べてみると、
医師が必要と認めた不妊検査で、検査開始日から原則1年以内に受けたもの。
R4年4/1以降に受けた検査が対象らしい。
それ以前に受けた検査は対象外って、書いてある。
だから、3月中には少なくとも助成される2万は使い切っちゃおう!
という、先生の優しさなんですね(笑)
高い検査からやっていくからね!と。
今日はちょっとお金かかっちゃうけど、後で戻ってくるからね!と。
もちろん申請には、住民票や戸籍謄本(全部事項証明書)が必要なので、
めんどくさいっちゃめんどくさいけど。
地域バレしちゃうので、どことは言えませんが、
もし、検査に二の足を踏んでいる方がいらっしゃいましたら、ぜひ、
お住まいの地域(私の地域では県事業でしたが、市で行っている地域もあるようです)の
「子育て支援」ページを確認してみてください。
たまたまのタイミングだったけど、滑り込みセーフ!!!
次回は、抗精子抗体検査の結果はいかに!?の巻。